塩村議員の都議での野次を受けて、注目されるセクハラ被害。
言葉によるセクハラはまだまだ消えていないが
なんと、混浴温泉でのセクハラ問題から
廃業に追い込まれそうな温泉が話題になっている。
ネット上での口コミなどをみると
混浴はもう終わりだな・・・
といった声も出るほどだ。
若い女性が多く訪れている場所だけに
無くなってしまうのは温泉の痛手となるように思えるが。
この温泉の詳細をお知らせしよう。
宝川温泉 汪泉閣
セクハラで問題となっているのは、群馬県の宝川温泉 汪泉閣だ。
温泉として当然有名だが、混浴でも名は広がっている。
また、混浴と聞けば老人しかいないというイメージだが
宝川温泉は、若い女性も訪れるそうだ。
しかし、そういった情報は、今日のネット社会においては
格好の餌食となり広がってしまう。
雑誌などでも、「穴場の混浴温泉」として紹介されたりと
温泉宿にとっては宣伝にもなる半面、マナーの悪い客を
呼びこんでしまうという諸刃の効果も作用している。
どんなセクハラ客がいるのか？
とある雑誌などでは、溺れてみたい混浴風呂として紹介され
売り文句を「ワニ男が潜伏できる」などにするなど
マナー違反を煽る内容が見受けられた。
ワニ男とは、風呂に女性がくるまで潜伏する事からつけられた
用語である。マナー違反者の行為との線引きは難しく
ただの温泉好きと判別は難しい。
口コミに書きこまれるマナー違反のセクハラ客
情報サイトなどでは、温泉を称賛する一方でマナーについて
厳しい意見が書かれてある。一部抜粋してみた。
・写真を撮りまくる人、わざわざ女性の前で「持ち物」を
みせびらかす男性。宿にとってはこういった人もお客さんですから
無下にはできないでしょうが、安心してお風呂を
楽しむことさえ困難な状況です。・困ったことにテレビ等で取り上げられる事が多くなった分か
若い人もふえたし、マナーの悪い人も増えた。
混浴の入り方にもオヤオヤという有り様は年齢や男女を問わないようです。・女性専用はぬるくて温まれないので 誰も入っていない
露天風呂にバスタオルを巻いて入りましたが
男性が どんどんこちらに近寄ってくるので 怖い思いをしました。・露店風呂と露店風呂の移動のとき、一人でくる男性はみんな
女性を目で追いかけてると不快に言ってました。
また、中年男性の団体の一人がカメラで撮影するといった
マナー無視の光景にあきれました。
セクハラと呼べるレベルを超えているようにも思えるが・・・。
温泉の管理者はどう考えているのだろうか。
温泉宿が早急に取るべき対策
読んでいて思ったのだが、ムービーを撮れる状況というのは
温泉としての信頼そのものを失いかねない事態だ。
旅館側はこういった持ち物を制限することは
厳しいかもしれないが、撮影禁止の徹底と万が一
撮影があった際には警察にすぐに届けられるようにすべきではないか。
混浴という文化も大切にしないといけない温泉サイドとしては
難しい問題かもしれないが、マナーはしっかり守られるよう
客、旅館とも配慮をしてほしいものだと思った。
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